いつもの見方が、合わないとき

これまでうまくいっていた方法が、今回はうまくいかない。
同じように進めているのに、思ったような結果にならない。
以前は問題にならなかったことが、今回は引っかかる。
ほかではうまくいったやり方が、そのままでは機能しない。
すると、やり方のどこが悪かったのかを考えたくなります。
けれど、見直したいのは、やり方そのものだけではありません。
そもそも、その方法を選んだとき、私たちは何を前提にしていたのでしょうか。
相手も同じように受け取るだろう。
これまでと状況は大きく変わっていない。
このやり方なら、今回もうまくいく。
どれも特別おかしな考えではないからこそ、
それを前提にしていること自体に気づきにくいのかもしれません。
方法や原因、解決策を考えているうちに、
その手前にある前提は、置いてけぼりになりやすいものです。
人が変われば、受け取り方も変わります。
状況が違えば、同じ方法でも意味は違ってきます。
これまで当たり前だったことが、今回も同じとは限りません。
うまくいかないとき、別の方法を探す前に、少し戻って考えてみる。
そもそも、自分たちは何を当たり前だと思っていたのか。
いつもの見方を否定するのではなく、今回にも合っているのかを、
あらためて確かめてみてもよいのではないでしょうか。
では、まだ答えがそろっていないとき、私たちはどう進めばよいのでしょうか。