子供は親のことを知りたがっている

子供は学校や保育園／幼稚園で、大人は職場で、
毎日多くの時間を過ごしています。
そこで誰と何をしているか、
どんなことを話したり考えたりしているか、
親が子供に話すことは、子供の成長に繋がります。

子供は知りたがっている

「パパとママは、毎日会社に行って何をしているんだろう？」
「サラリーマンって、どんなことするのかな？」
「どうしていつも忙しそうなの？」

「会社って面白い所かな？」
「嫌な人とかいたら、どうしているんだろう？」
「誰と一緒に、お昼ご飯を食べているのかな？」

「どうしてお金がもらえるの？」

想像力が豊かな子供たちは、頭の中に質問を浮かべて
答えを推測し、ある程度の年齢までは大人に尋ねてきます。

その時がチャンスと捉えて、色んな話をしてあげましょう。

思春期の子供たち

大人になり掛けの子供たちにとって、
親に悩みや出来事を打ち明けることは、
関係が良好でも躊躇してしまうことがあります。

そんな時、親がポロッと仕事や人間関係の悩みを話し、
大人でも悩んだり悶々としたりする姿を見せることで、
話しても大丈夫な安心の場を提供できます。

できれば後日、お互いに悩みの解決まで話せると、
話して良かった、また何かあったら話してみよう、
あのことも話してみようかな、と、
その後の会話へとスムーズに発展していくようになります。

子供の成長を促すツール

親がリアルな事例を提供し続けることは、
子供が聴く姿勢を身に付けることにも役立ちます。
聴き上手な子供は、相手の気持ちのわかる大人に成長します。

親が仕事の話をすることは、
子供の成長を促す強力ツールなのです。

ちなみに、私は子供たちに、
「ママは、夢に向かって頑張っている人たちを応援する
お仕事をしているんだよ」
と話し、勇気が欲しい時や残念だった時には、
力をもらっています。

まとめ